2011年04月26日

ミツバチの羽音と地球の回転!!!

・・・見て来たで!!『ミツバチの羽音と地球の回転』。

ちょっと前の過去記事にも書いたけど、上関原発に対する、祝島の島民達の反対運動のドキュメンタリー映画。それだけにとどまらず、スウェーデンの自然エネルギー導入への取り組みが挿入されてたりして、今、このタイミングで日本で生活してるもんが見たら、ホンマにリアルに突き刺さる映画やと思う。

原発のことをを真剣に考え始めると、あっちゅーまに色々な大問題が浮かび上がって、深刻な矛盾とかにも突き当り、どんどんと大きなテーマを考えざるを得なくなる。過疎化について、グローバル経済の弊害について、大量生産、大量消費社会の問題について、産業革命以降の資本主義・貨幣経済の矛盾について、戦後日本のアメリカとの関係について・・・等々、もうそうなってきたら、完全にアタシのアタマにゃ無理よ、と、一挙にメンドクサクなってしまうのも無理はないところやねんけど、そういうことにじっくりとりかかるのも大事やけど・・・その前に、直観にしたがって自分のできることをせなあかんねんや!!とも思う。最後は自分の内面からの問いかけに、自分がどう応えるのか、あるいは逃げるのか、なんやろな。それは、直接原発に関係ないと思えることであっても。どんなに小さなことでも、日常に潜んでる魂売るか売らへんか、みたいな問いかけがいっぱいあるんよなぁ。

人生を振り返ったときに、ああ、あそこで私は自分の内側からの呼び掛けに目を伏せて、魂売ってしもたなぁ・・・という悔いこそが、一番の悔いになるんちゃうやろか。物質的な損やら得やらは色々あるけど、やっぱり魂売るか売らへんか、ってのが、最後に残る大問題で、人間は深いところでちゃ〜んと自分が嘘ついたかどうかは、自分でわかってるもんなんちゃうやろか。それやったら、今から注意深く魂を大事に生きていくべきよなぁ。。と、しみじみ思う。

・・・思うけれども、自分の意思でどんな逆境にもめげず、魂売らずに生き切れるもんやろか、という不安があるよ。だからこそ、「祈り」に向ける真剣さが出てくるし、悔い改めて出なおせば神様はいつでも許してくれはるわ、という安心感も大事やっちゅーことよなぁ。

とにかく、映画見ながら涙がダーダーやったわ。祝島のおばちゃん達の闘志に心震えて涙止まらんかった。ジャンヌ・ダルクやでぇ、ひとりひとりが。・・・そういえば、リュック・ベッソンの映画『ジャンヌ・ダルク』にも、最後の最後で、壮絶な内面の問答のシーンがあったなぁ。。。


あ、『ミツバチの羽音と地球の回転』は、今週の水曜まで渋谷でやってるで。
posted by 笹野みちる at 00:33| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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